日本共産党那覇市議団ニュース2号

2022/03/11

 那覇市議会は、3月8日、「ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、ロシア軍の即時無条件完全撤退を求める意見書」を全会一致で採択しました。意見書・抗議決議は、日本共産党で起案し、3月3日の議会運営委員会に、与党のニライ、立憲民主・社大、日本共産党の3会派で共同提出し、古堅茂治党市議団長が代表して提案説明、沖縄戦で凄惨な犠牲を被った沖縄の県都・那覇市民の恒久平和への強い意志、市議会の意思を国内外に発信するために、命どぅ宝、反戦平和の「沖縄の心」での賛同を全会派に呼びかけ、全会一致となりました。

 那覇市議会は、3月8日の本会議で、「那覇軍港(那覇港湾施設)での米海兵隊の軍用機使用訓練に関する意見書/抗議決議」を賛成多数で採択しました。意見書・抗議決議は、日本共産党が起案し、与党のニライ、立憲民主・社大、日本共産党の3会派で共同提案、本会議で古堅茂治党市議団長が提案説明を行い、本市・沖縄県27市町村長の要請を無視し、これまでになかった那覇軍港での軍用機使用訓練を強行した米軍と、米軍訓練を是認・擁護する政府を厳しく糾弾し、市民、県民、観光客の生命と安全を守ることを求め、賛成26、反対12で可決しました。(*3会派提案の意見書・抗議決議に反対した議員は、自民党の奥間亮、大山たかお、吉嶺努、山川典二、粟国彰、外間有里、金城直子、比嘉啓登、花城典史、坂井浩二、みんなの協働!・上里直司、無所属・屋良栄作の12議員です。)自民党提案の意見書・決議は、賛成17、反対16で採択されました。日本共産党の湧川朝渉議員が自民党案を厳しく批判する反対討論を行いました。

 那覇市議会は、昨年11月定例会最終日の12月22日、「御茶屋御殿等の戦災文化財の復元と『新・首里杜構想』の着実な推進を求める意見書」を全会一致で採択、久高議長、野原副議長、粟国議会運営委員長で県知事等に手交しました。意見書は、古堅茂治党市議団長が正副議長から依頼を受けて起案し、全会派の賛同を得て全会派共同提案で上程、採択されました。

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