2023年6月定例会 古堅茂治 一般質問

古堅 茂治

2024/04/15

◆古堅茂治 議員 
 ハイサイ、グスーヨー チューウガナビラ(皆さん、こんにちは)。オール沖縄、日本共産党の古堅茂治です。一般質問を行います。
 政治姿勢について。
 3月に発覚した前議長の議長室で2021年2月に行われた5,000万円の金銭授受は、市民に大きな衝撃を与え、怒りと不信、真相究明を求める声が上がっています。
 議長の許可を得て、当時の久高議長が説明した3月3日の各派代表者会議録、自民党が特別委員会設置を求めた2021年12月の各派代表者会議録を資料配付しています。
 許されない政治とカネの問題、市長や当局、議員への不正な働きかけはなかったのか。カネの流れ、使われ方、関与した人物、金銭授受の回数と総額、カネの原資、関わった前議長と議会、当局で真相を究明する責務があります。警察にも役割の発揮が求められています。見解を伺います。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 このたびの問題については、市民からも厳しい視線が注がれており、政治に対する市民の信頼を回復するためにも、それぞれの関係者においては説明責任をしっかり果たすことが肝要だと考えております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 昨年の市長選挙で、知念市長候補の選挙運動の期間中に、特定の政治活動を行うことが認められた重要な政治団体の名称と役員名簿を明らかにしてください。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 政治団体の名称は「笑顔ひろがる豊かな那覇を創る市民の会」であり、その役員名としましては、代表者は知念覚、会長は久高友弘氏、会長代行は國場幸之助氏と西銘啓史郎氏、副会長は新垣淑豊氏、事務総長は仲村家治氏、事務局長兼会計責任者は屋良栄作氏となっておりました。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 昨年9月、知念市長候補が代表である政治団体の会長に就任し、選対本部長を務めたのが前議長です。問題発覚が今年3月とはいえ、一昨年2月に議長室で5,000万円を受け取った前議長を自らの市長選挙で大事な要職に就けた知念市長の道義的責任について伺います。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 お答えします。
 市長からは、当該団体に関しては組織的に役職が決定したという経緯があったとのことでございました。結果的にこのような事態が生じたことについては遺憾であると考えているとのことでした。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 モニター資料を御覧ください。
       (モニター使用)
 2021年12月の各派代表者会議での前議長の発言です。「来年は市長選挙が行われます。それが遅くなればなるほど、今度は市長選挙との絡みが出てきます。だから、そういうようなこそくな手は使いたくないもんですから、こちらとしては早めにこれをやはり明らかにして、早めに解決できるところは解決をしていくというようなことで取組をさせていただきたい」と述べて、特別委員会の設置を求めていました。
 そして、知念市長候補の政治団体の会長、選対本部長を務めた前議長は、昨年10月、知念市長を誕生させ、念願だった与党となり、知念市長と一心同体の強固な関係、市政との太いパイプができたと思料されます。
 そこで、前議長から、市長選に絡んで知念市長にどのような話があったのですか。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 お答えします。
 市長からは、本件は前議長と対立してきた案件であり、このことについて一切働きかけはなかった、とのことでした。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 日本共産党は、この問題を代表質問で唯一取り上げました。
 知念市長は、関係者の不動産業者と挨拶を交わしたことを認めています。紹介者、同伴者はどなたでしたか。また、不動産業者以外の関係者ともお会いしているのではありませんか。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 お答えします。
 市長からは、不動産業者が後援会事務所に直接来所した際に、自ら名乗ったことにより認識したとのことであります。よって、紹介者等については承知しておりません。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 市民の信頼を得るために、政治とカネの問題の真相究明が求められています。前議長と土地の所有権を主張する関係者、前議長とトラブっている不動産業者などからも事情聴取を行う必要があります。制定される政治倫理条例を活用し、議会としても真相究明を進めていこうではありませんか。
 モニター資料を御覧ください。
       (モニター使用)
 土地区画整理事業で本市の法令違反が最高裁判所で確定した後も、当事者へ市長の直接の謝罪がありません。そして、いまだに法令違反は解決されていません。著しいモラル欠如、コンプライアンス違反です。世間の常識、人の道にも反します。答弁を求めます。

○上里直司 副議長 
 浦崎宮人まちなみ共創部長。

◎浦崎宮人 まちなみ共創部長 
 お答えいたします。
 本市が行った換地処分が違法という結果を重く受け止め、当事者の方々に、担当部長として心よりおわびを申し上げます。
 本市は、これまで市議会や文書において、複数回、前市長より当事者に対するおわびを申し上げたところです。また、当事者の方々への直接謝罪については、判決確定後、当時の担当部長が当事者の方へ面会した際に行っております。
 本件については、最終的な解決に至っていないことから、現時点においては、原告の方と市長との直接の面会は実現していない状況でございます。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 被害者を30年余も苦しめてきた重大な法律違反を犯した自覚も、真摯な反省の色もなく、上っ面の謝罪でしかありません。直接謝罪しない市長への忖度なのか。とがめを受ける立場にありながら、図々しく振舞う厚かましい居直りは言語道断です。
 モラル破壊、コンプライアンス違反は、市政を歪め、堕落、腐敗へとつながります。本市は意図的に当事者を追い込み、新たに訴えを提起させています。その概要を伺います。

○上里直司 副議長 
 浦崎宮人まちなみ共創部長。

◎浦崎宮人 まちなみ共創部長 
 お答えいたします。
 本市が行った換地処分が土地区画整理法上違法とされたことを受けて、原告が違法な換地処分により損害を受けたとして、令和5年3月10日に国家賠償法に基づく損害賠償請求訴訟が本市に対して起こされております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 那覇市は法令違反を是正し、他の地権者と同じく市の責任で造成工事を実施すべきです。土地区画整理事業での不当な差別的取扱いは許されません。
 モニターを御覧ください。
       (モニター使用)
 土地区画整理事業地区内の興南高校と接する住宅側の危険な石積み擁壁の写真です。
 土地区画整理事業で不適格擁壁、石積み擁壁が残されることが許されるのか。明快な答弁を求めます。

○上里直司 副議長 
 浦崎宮人まちなみ共創部長。

◎浦崎宮人 まちなみ共創部長 
 お答えいたします。
 土地区画整理法第77条第1項では、従前の土地に存する建築物等を移転し、または除却することが必要となったときは、これらの建築物等を移転しまたは除却することができると規定されております。
 そのため、一般論として、土地区画整理事業施行者は事業への支障の有無により、事業区域内の既存擁壁の移転または除却を判断することになると認識しております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 土地区画整理地区内での危険な不適格擁壁、石積み擁壁、自立型擁壁の問題が発覚しています。那覇市は、司法で土地区画整理法違反を厳しく断罪されています。市長をはじめ、幹部と職員の法令遵守、内部統制に重大な問題があることは明らかです。
 そこで、明石市などが制定しているように、法令遵守の推進等に関する条例を本市でも制定してコンプライアンスをしっかり確立すべきです。取組を伺います。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 法令遵守の推進等に関する条例については、先進地の事例を見ますと、主に職員倫理、法令遵守、公益通報、不当要求行為への対応等について規定されております。
 議員御提案の条例制定に限らず、適正な事務の執行の確保に向け、どのような手法が望ましいのか、他市の状況もしっかり確認してまいりたいと考えております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ 過ちて改めざる是を過ちと謂う」、論語での教えです。市民全体の奉仕者である職員に求められる基本倫理です。条例制定は急ぐべきです。
 次、第三セクターについて。
 (資料掲示)2022年度包括外部監査報告書、「出資団体及び財政的援助団体に係る財務事務の執行について」の見解を伺います。

○上里直司 副議長 
 堀川恭俊企画財務部長。

◎堀川恭俊 企画財務部長 
 お答えいたします。
 令和4年度の包括外部監査は、「出資団体及び財政的援助団体に係る財務事務の執行について」をテーマに実施された結果、全般的意見が7件、個別事業の監査においては、指摘事項32件、御意見142件の合計174件の指摘事項等がございました。
 指摘事項等につきましては真摯に受け止め、今後は改善措置に着実に取り組んでまいりたいと考えております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 モニター資料を御覧ください。
       (モニター使用)
 答弁にありましたように指摘32個、意見142個、合計174個の包括外部監査の結果です。「取締役の市長は、全ての取締会に欠席し職務を果たしていない」、「出席できる副市長などを取締役にして職務を果たすべき」、「株式総会に臨む市の意思決定の文書がないのはおかしい」、「市元職員の監査役就任がふさわしいか疑問」、「天下りの疑念を抱かせるおそれがある」、「随意契約により事業者を選定する理由が不十分」などなど、174個の意見、指摘をどう措置されますか。

○上里直司 副議長 
 堀川恭俊企画財務部長。

◎堀川恭俊 企画財務部長 
 お答えいたします。
 議員御指摘の第三セクターなどにふさわしい役職員の専任をはじめ、様々な指摘事項等につきまして、今後、各関係課に改善措置及びその報告を求めてまいります。その際、関係課において改善の必要性を検討し、指摘事項等に対する改善措置を講じることで、効果的かつ効率的な財務事務の執行を図ってまいりたいと考えております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 市政の歪み、市長と幹部、職員の怠慢、コンプアイランス違反は腐敗につながります。
 第三セクターの泊ふ頭開発株式会社とまりんのホテル棟に関する係争中の内容と新たなホテル運営先の概要、再開スケジュールを伺います。

○上里直司 副議長 
 幸地貴都市みらい部長。

◎幸地貴 都市みらい部長 
 お答えいたします。
 泊ふ頭開発株式会社に確認したところ、株式会社かりゆしが泊ふ頭開発株式会社に対して、約3億円の敷金返還のほか、ホテル内エレベーターかごの所有権などを巡り係争中とのことであります。
 ホテル棟につきましては、国内外でホテルやレストランの経営を手掛けるプラン・ドゥ・シーが、現在リノベーション工事に向け設計作業を進めているとのことであります。
 係争中ではありますが、現時点においてホテル棟の再開に何ら影響を及ぼすものではないとのことであります。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 次、平和教育について。
 私は昨年の6月定例会で、平和教育をしっかり位置づけている広島市、長崎市、糸満市の教育大綱を示し、市長部局策定の那覇市の教育大綱には平和教育の位置づけ、構えが全くないこと、教育委員会策定の教育振興基本計画には平和教育の構えが弱いことを指摘して、見直しを求めました。その後の対応を伺います。

○上里直司 副議長 
 堀川恭俊企画財務部長。

◎堀川恭俊 企画財務部長 
 お答えいたします。
 教育大綱につきましては、令和5年3月に、新たに「人権教育及び平和教育の充実」に関する項目を追加して、平和教育の位置づけを図るなどの改正を行ってきたところでございます。
 今後につきましても、沖縄戦の実相や平和の尊さを次の世代へ伝えていく平和学習の充実を図るなど、平和教育の推進を図ってまいります。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 モニター資料を御覧ください。
       (モニター使用)
 改定前と改定後の教育大綱です。人権教育、平和教育の充実を掲げ、平和教育をしっかり位置づけたことを高く評価いたします。
 そこで、那覇市教育振興基本計画も見直すべきです。改定への取組を伺います。

○上里直司 副議長 
 稲福喜久二教育委員会生涯学習部長。

◎稲福喜久二 教育委員会生涯学習部長 
 お答えいたします。
 教育委員会としましても平和教育は重要であると認識しております。引き続き、その推進に努めてまいりたいと考えております。
 那覇市教育振興基本計画の次期策定の際には、総合計画、教育大綱を踏まえ、平和教育についてさらに充実を図っていきたいと考えております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 評価いたします。頑張ってください。
 歴史文化資源の保全・整備・活用について。
 モニター資料を御覧ください。
       (モニター使用)
 本市の最高峰にあって、琉球王国時代に国家的な祭祀が行われていた重要な聖地、県指定史跡弁ヶ嶽が、2018年に国指定史跡弁之御嶽並びに国指定名勝「アマミクヌムイ」に追加指定されました。同史跡の整備に向けた取組を伺います。

○上里直司 副議長 
 渡慶次一司市民文化部長。

◎渡慶次一司 市民文化部長 
 お答えいたします。
 首里鳥堀町に所在します弁之御嶽には、大嶽、小嶽、斎場御嶽を拝む遥拝所、井戸や再建された石門が残り、全体が神聖な場所となっております。琉球王国時代の祭祀の在り方、歴史的変遷を理解できる点が評価され、平成30年に国指定の史跡に指定され、併せて国指定名勝「アマミクヌムイ」にも追加指定されております。
 弁之御嶽の整備に当たりましては、国指定文化財の管理や活用の指針となる保存活用計画、整備基本計画等を策定した後、保存・整備に向けて取り組んでまいります。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 頑張ってください。
 琉球独特の庭園で、国指定文化財(国指定名勝)の伊江殿内庭園、伊江御殿別邸庭園の整備状況と公開への取組を伺います。

○上里直司 副議長 
 渡慶次一司市民文化部長。

◎渡慶次一司 市民文化部長 
 伊江殿内庭園は、琉球王国時代の上級士族の庭園で、昭和61年6月に国の名勝に指定されました。
 庭園の整備は平成15年度から始められ、今年度は庭園中心部の整備及び園地全体の設計業務に取り組んでおり、令和8年度の一般公開を目指し、整備を進めております。
 また、伊江御殿別邸庭園は、平成21年2月に国指定名勝に指定された伊江家の別邸庭園でございます。伊江御殿別邸庭園の事業の進捗状況につきましては、令和3年度に保存活用計画を策定しており、今後は整備基本計画の策定に向けて取り組んでまいります。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 那覇市歴史博物館のデジタルミュージアムが、沖縄の時代と世代をつなぐカルチャーマガジン「モモト」52号で高く評価されています。(書籍掲示)
 デジタルミュージアムの果たしている役割、取組と課題を伺います。

○上里直司 副議長 
 渡慶次一司市民文化部長。

◎渡慶次一司 市民文化部長 
 議員からただいま御紹介いただきました那覇市歴史博物館デジタルミュージアムは、当館に所蔵する国宝・琉球国王尚家関係資料や民俗資料等をはじめ、6万点余りの歴史資料を掲載しております。
 デジタルミュージアムは、いつでも誰でも利用できることから、常設展示以外の資料や展示期間が限られる国宝資料などの閲覧も容易であり、平成26年の公開以降、多くの方々に御利用いただいております。また、今年度からは写真資料が直接ダウンロードできる機能を追加しており、利便性の向上も図っております。
 今後は、本市の歴史資料や文化財の魅力を効果的に発信できるよう、専門的なセキュリティ対策をはじめ、さらなる内容の充実に向けて引き続き取り組んでまいります。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 那覇市歴史博物館、面積は小さいが、先ほど答弁にありました1,292点の国宝、尚家資料などを公開するなど、琉球王国の歴史と文化を背負う大きな役割を担っています。
 小さな大博物館・那覇市歴史博物館は、なくてはならない大切な市民と県民の宝です。その重責を担っている職員の頑張りに応えて、デジタル専門家の新たな配置、さらなる役割の拡大強化へ予算を増額すべきです。首里で育った市長と副市長の琉球文化へのチムグクルに期待して要望といたします。
 次に、首里・那覇の古地図の文化的価値について伺います。

○上里直司 副議長 
 渡慶次一司市民文化部長。

◎渡慶次一司 市民文化部長 
 お答えいたします。
 琉球王国時代の地図や絵画は、作製された当時の土地の区画、利用状況、道や川筋、丘陵等の土地の様子をうかがい知ることができる貴重な資料となっております。
 現在の地図と古地図を比べることで、本市の変遷や埋立てによる市域の拡大など、まちの発展の様子が視覚的に理解できるものとなっております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 本市文化財課の学芸員・外間政明さんが、書籍「古地図で楽しむ首里・那覇」を考古学者・歴史学者の安里進さんと発刊しています。(書籍掲示)
 那覇市歴史博物館の学芸員・伊集守道さんも執筆されています。琉球歴史研究家の賀数仁然さんは、琉球新報での書評で「本書はいわば“琉球史の視覚化”ともいえる。王国時代の景色、今もわずかに残る手がかりと重なり、往時の息づかいを感じる。」と述べています。
 小さな大博物館・那覇市歴史博物館を持つ那覇市は、優秀な学芸員を育て、琉球文化と歴史の継承に大きく貢献しています。沖縄をリードする頑張り、本当に誇らしく思います。
 知念市長の見解を伺います。

○上里直司 副議長 
 知念覚市長。

◎知念覚 市長 
 本市の学芸員のその専門的知見を生かし、本書のように今回の「古地図で楽しむ首里・那覇」、琉球史の新たな世界を示してもらっていることは大変強くうれしく感じております。
 私も職員とはときたま話すんですけれども、いわゆる奥深いんですよね。知らないことないんじゃないかというぐらい奥深いです。ですから、そういう職員と一丸となりながら、本市の文化施設の発展に、今後もみんな一丸となって頑張っていきたいと思っております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 答弁、高く評価いたします。文化関係者の皆さん、頑張ってください。
 次、公園の整備の推進について。
 公園行政の大事な評価指標、那覇市の人口1人当たりの公園面積の比較を伺います。

○上里直司 副議長 
 幸地貴都市みらい部長。

◎幸地貴 都市みらい部長 
 令和3年度末時点の1人当たりの公園面積は、全国10.8平方メートル、沖縄県11.0平方メートル、本市は6.0平方メートルとなっております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 モニター資料を御覧ください。
       (モニター使用)
 公園は多様な役割を担っています。Park-PFI導入で公園の面積は増えません。那覇市の人口1人当たりの公園面積は全県、全国平均の約半分です。
 この遅れている公園面積を増やす取組を伺います。

○上里直司 副議長 
 幸地貴都市みらい部長。

◎幸地貴 都市みらい部長 
 公園の整備については、事業中の12公園3緑地の整備を鋭意進めているところであります。それらの供用に向け、引き続き整備を進めてまいります。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 本市における首里石嶺町の人口と公園面積の割合を伺います。

○上里直司 副議長 
 幸地貴都市みらい部長。

◎幸地貴 都市みらい部長 
 令和4年度末時点の首里石嶺町の人口は2万1,551人で本市全体の約7%、公園の供用済み面積は約6,000平方メートルで、市全体の公園に占める割合は0.3%となっております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 石嶺町に住まいを構えている古謝副市長、こういう現状です。1人当たりの公園面積は、市平均の約20分の1です。この石嶺町の著しい不公平の解消へ向けて、公園設置を強力に推進すべきです。
 那覇市都市計画マスタープランでは、「身近な公園が少ない地域では、空地などを活用した小公園や広場、ポケットパークなどによる憩いの空間の創出を図ります。」とうたっています。実施状況を伺います。

○上里直司 副議長 
 幸地貴都市みらい部長。

◎幸地貴 都市みらい部長 
 現時点において、小公園や広場、ポケットパークの整備実績はございません。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 実施事例が1つもない。計画倒れ、恥ずべき事態です。市政への信頼が失墜します。
 首里石嶺町四丁目の雨水貯留施設の上部空間は、事業目的外のトイレ設置は困難です。そこで、隣接地にトイレ付き公園を設置して、マスタープランの実施事例として公園面積を増やすよう強く要求いたします。
 次、首里赤平町の130メートルの琉球石灰岩の丘陵にある虎瀬公園は、虎の頭に似ていたことから「虎頭山(とぅらじやま)」と慕われています。そこで、地域住民から公園の名称を虎頭山(とぅらじやま)公園へ変更してほしいとの強い声が寄せられています。
 首里出身の金城副市長に取組を伺います。

○上里直司 副議長 
 金城康也副市長。

◎金城康也 副市長 
 お答えいたします。
 名称変更の要望につきましては、去る5月23日に、首里自治会長連絡協議会及び赤平町自治会から市長への要請がございました。その後、5月26日から6月9日にかけて公園利用者へアンケート調査を行い、現在、結果を取りまとめているところでございます。
 今後アンケート調査の結果を踏まえ、必要な手続などを進めてまいりたいと考えております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 前向きな答弁、評価いたします。地域住民の声を尊重し、早めに虎頭山(とぅらじやま)公園への名称変更をされてください。
 次、市民から、弁ヶ岳公園内の道路の凸凹補修の声が寄せられています。道路整備への取組を伺います。

○上里直司 副議長 
 幸地貴都市みらい部長。

◎幸地貴 都市みらい部長 
 市道鳥堀中央線は、弁ヶ岳公園内を通る道路となっており、舗装が劣化していることを確認しております。
 整備については、埋蔵文化財や国指定史跡となっていることや首里杜まちづくり検討委員会での要望もあることから、調整に時間を要するものと考えております。
 当面の対応として、表層部分の施工方法について関係課と調整を行いながら、早期の補修を検討してまいります。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 次、首里石嶺町四丁目の浸水対策について。
 私は10年前の2013年6月定例会で、首里石嶺町四丁目の住宅街で常態化している浸水の写真と日本共産党のアンケートに寄せられた「行政も、議員も、全く頼りにならない」との地域住民の憤りの声を紹介し、浸水解消対策を求めました。
 そして、当時の翁長市長の英断や下水道担当部署の頑張りで着手した浸水被害軽減雨水貯留施設建設事業が完成へ近づいています。進捗状況を伺います。

○上里直司 副議長 
 金城達也上下水道部長。

◎金城達也 上下水道部長 
 お答えします。
 本事業は、令和2年度から工事に着手し、令和4年度までに本体工(地下貯留ブロック工、底版築造工など)が完成しております。
 浸水被害軽減雨水貯留施設の本格的な供用開始は、ポンプ設置工事の完成する令和6年8月頃を予定しております。さらに、施設の上部につきましては張芝などの整備を予定しており、芝の養生期間を含めた令和7年5月から広場の利用が可能と考えております。

○上里直司 副議長 
 古堅茂治議員。

◆古堅茂治 議員 
 高く評価いたします。
 これまで力を尽くされた翁長元市長をはじめ、職員の皆様に心からの敬意と感謝を表します。
 琉球ゴールデンキングス、「沖縄をもっと元気に!」、「みんなの『団結の力』を胸に」、キャッチフレーズです。県民の心を一つに、みんなで団結して那覇をもっと元気にしていこうではありませんか。終わります。

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