2023年6月定例会 湧川朝渉 一般質問

湧川 朝渉

2024/04/15

◆湧川朝渉 議員 
 日本共産党の湧川朝渉です。一般質問を行います。
 順序を入れ替えたいと思います。まず、平和行政について最初に質問します。
 那覇市内にある自衛隊の火薬庫について、自衛隊の火薬貯蔵及び取扱施設設計基準の目的と適用基準について問うものです。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 当該基準の目的は、自衛隊における火薬類貯蔵及び取扱施設の設計について、必要な事項を定めることとされております。
 また、適用基準は、火薬類の貯蔵及び取扱施設の計画及び設計に当たっては、関係法令等の定めによるほか、本基準によらなければならないとされております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 そのとおりですね。火薬取締法、また今述べました自衛隊の火薬類貯蔵及び取扱設計基準によらなければならないと明記しています。
 防衛省と言えども、法治国家である限り法律等を遵守すべきことは言うまでもありません。
 そこで再質問いたします。
 防衛省は2020年8月28日、全国の基地や駐屯地にある19棟の火薬庫で保安距離が確保されず、火薬取締法に違反していると発表した。火薬の保管量を減らすなどの是正措置をした。防衛省は全国の火薬庫1,401棟について一斉点検。その結果、17基地、駐屯地にある19棟で必要な保安距離が確保されていなかったと新聞などが報道しています。
 那覇市長、市民の生命・財産に責任を負う立場から、防衛省自衛隊の火薬庫について、保安距離が確保されているとの発表に対してどのように検証したのか、見解と対応を伺います。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 令和2年8月28日の発表については、特に検証等は行っておりませんが、令和元年6月定例会での質疑に関連して自衛隊に火薬庫等に係る照会を行っており、自衛隊からは「保管している弾薬類については、関係する法規類を遵守し、適切に管理している」と回答を得ております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 自衛隊の火薬類貯蔵及び取扱施設設計基準について質問します。保安距離とは何か、説明を求めます。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 当該基準によると「保安距離とは、火薬庫等の万一の発火又は爆発に際しての危害を考慮し、予め、その付近の保安物件に対し、保有せしめる安全距離で、火薬庫等の外壁から、それぞれの保安物件に対する水平最短距離」とされております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 そのとおりです。火薬庫などの外壁から保安物件に対する距離のことです。
 それでは再質問ですね。火薬庫のそれぞれの設置年数、位置、貯蔵量、保安物件、保安距離の説明を求めます。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 令和元年7月2日に自衛隊からは、火薬庫等の情報について答えを差し控える旨の回答を得ております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 明らかにされていないということで、ですから保安距離が保てているのかというのが分からないままなんですよ、皆さんにしてはね。私たちも分からない。
 ではこれからの説明は、1990年の新聞報道に基づいて、自衛隊の火薬庫が地上覆土式1級火薬庫・貯蔵量10トンとして以下質問します。
 第1種保安物件の保安距離は幾ら必要ですか。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 法令等及び当該基準によれば、340メートルとなります。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 議長、ここでちょっとモニターお願いします。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時24分 再開)
           (午後1時24分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
       (モニター使用)
 火薬庫が実際1から5まで宮城の番地にあります。その火薬庫、仮称4ですけれども、からトヨタカローラの距離は幾らか、見解を求めます。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 過去にも同様の御質問を受け、当時把握していた火薬庫の所在地番から地理情報システムに基づいて計測した値で答弁した経緯があります。
 しかしながら、現在は自衛隊からは火薬庫の明確な所在地を回答できないとしており、また、法令などによる測定方法が私どものほうで把握できていないことから、正確な距離をお答えするのは困難でございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 もう一度モニターをお願いします。
       (モニター使用)
 グーグルアースで測定すれば、実際の距離は、340メートル必要だと言っていますけれども、260メートル程度しかありません。自衛隊の基準に基づく保安距離を確保するために、この火薬庫4の貯蔵量を10トンから4トンに減量しなければならない。市民の生命と財産を守るために火薬庫の貯蔵量を4トンに減らすよう防衛省に要求すべきです。見解を伺います。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 ただいま仮定に基づく要請となりますので、そのような要請はできないものと考えております。
 また、自衛隊からは「保管している弾薬類については、関係する法規類を遵守し、適切に管理している」と回答を得ております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 2002年6月定例会で私の質問について、当時松本総務部長は以下のように述べています。
 自衛隊那覇基地内の弾薬庫は、現在7基が設置されています。1基の地名地番は那覇市字当間五味原301番地。3基は地名地番が那覇市大字宮城字田畑原330で、地上1階覆土式建築物で床面積が約205平米2基、1基が約206平米です。他の3基のうち1基は、那覇空港西側に位置する。残り2基の弾薬庫の地番規模などは確認中です。
 次に、2点目の弾薬庫と小禄バイパス及び住宅地の距離についてお答えします。地番上の位置から、地理情報システムに基づき計測いたしましたところ、バイパスまで260メートル、住宅まで300メートルと答弁しています。
 部長、自衛隊は明らかにできないと答えただけです。2002年6月定例会、那覇市の答弁を否定したのですか。明確に答弁してください。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時28分 再開)
           (午後1時29分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 過去にも同様の御質問を受け、当時把握していた弾薬庫の所在地から簡易的に地図情報システムでの計測した値で答弁した経緯がございます。さきの答弁を否定したものではございません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 議長、おかしいんじゃない。否定しないんだったら何で測らないの。距離は幾らかって測れないと言ったわけでしょう。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時30分 再開)
           (午後1時30分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 しかしながら、現在は自衛隊当局は明確な所在地を回答できないとしており、また、計測するにしても起点も明確ではないことから、御質問に係る正確な距離をお答えするのは困難でございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 だから今言ったわけですよ。自衛隊は位置を明らかにできないと言っただけですよ。これ調査依頼で私受け取りましたよ。それをもって、皆さん自分たちがやった答弁を否定するんですかということですよ。否定するんだったら否定するだけの根拠を示してよ。自衛隊が明らかにしていないから否定しているということになるの。整理して、議長。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時31分 休憩)
           (午後1時32分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 お答えいたします。
 2002年の答弁でございますが、ただいま総務部長から答弁しましたとおり、これは当時把握をしておりました諸情報から弾薬庫の位置等を測り、簡易的な地図情報システムでの計測をした値でございまして、当時の答弁を否定するものではございません。
 ただ、現在におきましては、自衛隊当局は明確な所在地をただいまのところ回答できないというふうにしておりますので、また、この測定の起点というところも明確でございませんので、正確な答弁を申し上げるという観点からはお答えがいたししかねるというところでございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 待って。正確な起点というのは、地番上を起点としてと言ったじゃない。さっき部長自らが答弁しているんだよ。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時32分 休憩)
           (午後1時32分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 その当時は、簡易的に地図情報システムで計測した値でございます。法令等に基づくと外壁からの距離ということになっていますので、前回とは相違があることから、起点も明確ではないことから、御質問に係る正確な距離をお答えするのは困難な状況でございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 別の角度からやりましょう。では皆さんは前の答弁を否定するんですね。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 前回は簡易的な地図情報システムでの計測となっております。ですから、前回のものを否定するものではございません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 地番上の地点から測ればできるじゃないですか、技術上、簡易でも。どうして測らないの。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 恐れ入りますが、正確な距離を測る上では起点が明確なところではないことから、距離をお答えするのは困難でございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 ではモニターをお願いします。
       (モニター使用)
 私は、いいですか、今日もこの横を通ってきたんですよ。2002年6月の答弁を前提に質問しています。2002年6月の答弁で、字宮城に火薬庫が3庫あると確認しています。これ行政答弁ですよ。那覇市も確認した、今でも字宮城にある火薬庫は存在しないと言うんですか。明確に答弁してください、測れないと言うんだったら。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。
 休憩いたします。
           (午後1時35分 休憩)
           (午後1時35分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 正確な地番がはっきり分かりませんので、答えることが困難でございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 地番分かるよ。330、そこは動いていないんだから。何で分からないって答えたの。もう一回説明して。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時36分 休憩)
           (午後1時36分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 恐れ入りますが、手元には正確な地番が分かりませんので、お答えするのは困難となっております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 2002年、何で、松本部長が地番を述べているさ。

○上里直司 副議長 
 湧川議員、今指名していますよ。

◆湧川朝渉 議員 
 時計動いているの。

○上里直司 副議長 
 はい。指名していますので。

◆湧川朝渉 議員 
 地番は述べていますよ。どうして地番が分からないと言っているの。地番が動いたの。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 その当時のものでありまして、今現在、自衛隊のほうからの回答ではその場所等の回答がないので、こちらのほうで把握ができておりません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時37分 休憩)
           (午後1時37分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 2002年当時の答弁では、そのときの把握可能な範囲でお答えをしてございます。地番もその旨お答えをしております。
 ただ、今般自衛隊に確認をしましたところ、この弾薬等に関するものについての回答はできないとの旨のことを得ておりますので、そうでありますとすれば、正確な答弁を申し上げるという観点からは、この議場での答弁では申し上げることは困難でございますというところでございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 だから何度も繰り返しているさ。では2002年の答弁を否定するんですね、皆さんは。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 その当時としては否定するものではありません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 今は否定するんですね。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 今現在は把握できていないというところでございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 モニターお願いします。
       (モニター使用)
 皆さんが言うには、ではこの5庫の弾薬庫はないの、宮城に。2002年の答弁のように簡易でも構いません。地理情報システムに基づき測定し、私の質問に答弁すべきですよ。分かる範囲で答えるというのが議会に対する対応じゃない。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 正確な位置が現在のところ分かりませんので、正確な答弁を期する上では現在お答えすることは困難となっております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時39分 休憩)
           (午後1時39分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 2002年6月定例会のように測定して答弁すべきです。なぜ今回は測定できないのか。簡潔に答弁してください。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 正確な位置が確定できませんので、距離が測れないというところになります。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 2002年6月のように、地番は動いていません。地番上の位置から測定することは可能です。どうしてそれをやらないんですか。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 火薬庫からの位置ということにはならないかと思います。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 火薬庫からの位置にはならないって、理由は何ですか。

○上里直司 副議長 
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 ただいまの御質問の趣旨は保安距離、この是非をはかるための御質問であると承知をしております。そのためには、規定では外壁からしっかりとこの距離、これを測定することになってございます。しかしながら、自衛隊のほうからの資料によりますと、この所在の詳細について明らかにされておりません。このため、この測定の起点となる外壁というところが特定できませんので、大変恐縮ではございますが、議会で正確な答弁を申し上げるという観点からはお答えが困難でございますので、これは御理解を賜りたいと思います。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 では2002年のものに戻りましょうね。あの当時、弾薬庫は3庫あると言っています。そして保安距離は340メートル必要だと。正確でないといっても、地番ですからそこにはあるんですよ。どの位置にあるか。外壁ではないにしても、そこに弾薬庫があるんです、10トン。340メートル必要だけれども、当時測ったら300メートルしかなかった。弾薬庫を10トンから6トンに減らさなければいかないんですよ。それを求めなさいと言っているんでしょうが。どうなの、それに対して。

○上里直司 副議長 
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 保安距離につきましては、貯蔵しております弾薬の量によって左右されるものでございます。この件につきましては、2002年の答弁では10トンという仮定での議論でございました。そこで数値等をいろいろこの議場の中でも御議論いただいたものと記憶をしてございます。
 しかる後に令和2年の8月には防衛省からの自衛隊の火薬庫の特別検査についてという報告がございます。その中において、保安距離を満たしていない施設については包み隠すことなく明らかになってございます。その中で本市立地の施設についてはこの範囲に含まれておりませんでしたので、少なくとも本市においては適切な保安距離が保たれているというふうに私どもは理解しております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 逆を返せば、10トンの火薬庫に6トンしか貯蔵していないということなんですよ、裏を返せば。だから保安距離が保てるからということなんですよ。では6トンということを証明しているんですか。自衛隊は、防衛省は皆さんに対して。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 その点は示されておりません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 弾薬庫は全部10トンなんですよ。10トン貯蔵可能。これは自衛隊も認めているんです。1990年、4基も10トンです。今後造る3基も10トンですというのは自衛隊は認めているんです。だから確認しなさいと言っているんですよ。答弁してください。

○上里直司 副議長 
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 先ほどの令和2年の防衛省からの特別検査についてによりますと、保安距離が保たれていない施設につきましては貯蔵量を減らすなどの対応で、その保安距離を確保したということがございました。
 これを踏まえますと、那覇市においても、貯蔵量を減らしたというところまでには言及されておりませんでしたが、しっかりと保安距離は保たれているというふうに理解しております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 10トンの火薬庫は変わっていないんですよ。ですから自衛隊が言う保安距離を保つには、10トンだけれどもその中身を6トンに減らさないといけない。2002年の答弁でもですよ。だから6トンに減らしたという説明を受けたのかと聞いているわけさ。保安距離が足りないところには、各自治体にはそうしたと説明しているんですよ。那覇市に説明されているの。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 その点はこちらのほうでは存じ上げておりません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 では何をもって保安距離が保たれていると、私の質問に対して答弁するの。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 こちらは令和2年8月28日防衛省発出の自衛隊の火薬庫の特別検査についてという通知でもって、こちらのほうは了解しているところでございます。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 自衛隊が那覇基地に対して何も言っていないから大丈夫なんでしょうというのが、今部長の答弁の中身ですよ。それでいいの。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。
 休憩いたします。
           (午後1時45分 休憩)
           (午後1時45分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 今申し上げました自衛隊の発表によりますと、全国で防衛省、自衛隊が管理する火薬庫1,401棟のうち、不備等が確認されたもの、とりわけ保安距離が確保されていない可能性があるものについては27棟というふうに明示をしてございます。これを包み隠すことなく明示をしているというところからしますと、この文書を私どもは誠実に受け取るべきだろうというふうに理解しております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 27に那覇市は入っているんですか。

○上里直司 副議長 
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 本市は入っておりません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 2002年には保安距離が足りないことを認めているんですよ。340メートル必要だけれども、住宅地までは300メートルしかないと認めているんですよ。何でそれに那覇市が入っていないの。那覇市が入っていないということを了とするんですか。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 2002年当時は10トンでということでの仮定での答弁となっていたかと思います。
 以上です。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 議長、今答弁になっていないよ、だから。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時46分 休憩)
           (午後1時46分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 この保安距離につきましては、火薬庫のキャパシティーではありませんで、保有している火薬の量そのものから判断すべきものとなってございます。議員御指摘のとおり10トンの火薬庫かもしれませんが、これはその中に貯蔵、保有をしております弾薬によって保安距離が変動するものというふうに理解しています。
 申し上げました令和2年の防衛省からの通知によっても那覇市においては指摘をされておりませんので、十分なる保安距離は確保されているものと理解しております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 いいですか、保安距離が確保されているということは、10トン可能でも那覇市の火薬庫には6トンしか入れません。逆算してね。だけど今回発表したものに、その対象に那覇市は入っていないんですよ。6トンに減量、減らしているんであれば、防衛省の発表の中に那覇市は入ってしかるべきなんですよ。それを何度も言っているのよ。調整監、ここ整えてからちゃんと言ってよ。

○上里直司 副議長 
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 繰り返しになりまして恐縮でございますが、この保安距離は弾薬庫のキャパシティーではございませんで、保有している弾薬量によって把握されるものでございます。したがいまして、2002年当時も、これは仮定の上での答弁でございましたが、そのときの保安量、保有量については明確な把握はございませんでしたので、その旨御理解いただきたいと思います。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 これは議事録に残るから、また次やりましょう。
 2002年6月定例会、当時の松本総務部長は、自衛隊那覇基地内の弾薬庫は現在7基が設置されているとの答弁でした。2023年現在、那覇市内に自衛隊の火薬庫は幾つあるんですか。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 現在の火薬庫の数は把握しておりません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 これ防衛省に尋ねたの、ちゃんと文書で。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。
 休憩いたします。
           (午後1時49分 休憩)
           (午後1時49分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 保有の庫数については尋ねてはおりません。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 尋ねるべきだと思います。見解を問います。

○上里直司 副議長 
 當間順子総務部長。

○上里直司 副議長 
 休憩いたします。
           (午後1時49分 休憩)
           (午後1時49分 再開)

○上里直司 副議長 
 再開いたします。
 當間順子総務部長。

◎當間順子 総務部長 
 2019年に自衛隊に照会しました件からは、火薬類取締法上の保安距離が明らかになると保管している弾薬量が類推されることから、お答えを差し控えさせていただきますと。いずれにしましても、保管している弾薬類については、関係する法規類を遵守し適切に管理しておりますという回答を得ております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 これは赤嶺政賢衆議院議員の調査で、那覇市内の火薬庫は15庫に増えています。これは防衛省が正確に答えています、文書で。15庫ですよ、いいですか。
 2002年6月定例会で、火薬庫の保安距離が確保できていないとの質問に対し、当時の翁長市長は「改めて私どもも調べて、これに調査結果を踏まえた上で、対応させていただきたい」と答弁しています。
 法律を遵守すべき防衛省が那覇市への火薬庫の保安距離の説明を拒否しています。市民の生命と財産を守る責務がある市長は、那覇市内にある15基の火薬庫のそれぞれの設置年数、位置、貯蔵量、保安物件、保安距離を検証すべきです。知念市長の見解を問います。

○上里直司 副議長 
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 繰り返しで恐縮ではございますが、令和2年8月の自衛隊の発出資料によりますと、那覇市において保安距離は適切に保たれているというふうに理解をしてございます。
 しかしながら、議員御指摘のとおり住宅地に近接しているという本市の立地上の特性、これに鑑みまして、防衛当局には常に地域住民の皆様の不安払拭に努めるよう、ここはしっかりと求めてまいりたいと考えております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 それだけでは不十分ですよ。この2019年の調査も赤嶺政賢衆議院議員が国会で問いただしたからです。そして、この新聞記事にも書いていますけれども、保安距離を全国一斉に調査したのは防衛省の内部告発です。保安距離が足りないと、内部告発に基づいて調査しているんですよ。常に行政が、お互い防衛省とは対等・平等です。疑問に思うことは相手に問いただすべきですよ。
 繰り返しますけれども、2002年6月定例会において火薬庫の保安距離が確保できていないとの私の質問に対して当時の翁長市長は「法治国家でありますから、法律に違反をしているようなことがございましたら、そこに置いておくわけにはいきません」と答弁しています。
 市民の生命と財産を守る責務が那覇市長にはあります。知念市長、火薬庫の撤去を防衛省に要求すべきです。見解を伺います。

○上里直司 副議長 
 仲本達彦策統括調整監。

◎仲本達彦 政策統括調整監 
 当時の翁長市長の発言は、そのとおりであるというふうに認識をしてございます。また、他方防衛省においても、令和2年8月の特別検査でしっかりと法令遵守、この姿勢から臨んでいるというふうに理解をしてございます。また、議員御指摘のありましたとおり、本市の立地する特性、これもございます。住宅地に近いという特性がございますので、ここにつきましては常に住民の皆様の不安払拭に努めるよう求めてまいりたいと考えております。
 また、知念市長は就任直後から沖縄防衛局との対話を重ねてきているところでございますので、今後ともしっかりと対話を重ね、相互の信頼関係を確実に築くことでさらなる不安払拭に努めてまいりたいと考えております。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 そこに弾薬庫があってはなりません。市民の生命と安全を守るためにも、沖縄経済のリーディング産業である沖縄観光の命綱である那覇空港の安全を確保するためにも、自衛隊の弾薬庫の撤去が必要であることを強く要求して、この質問は終わりたいと思います。
 次に、環境行政について。那覇市内の自衛隊基地内の環境汚染、河川の環境汚染が続いています。見解を問います。

○上里直司 副議長 
 儀間規予子環境部長。

◎儀間規予子 環境部長 
 お答えいたします。
 航空自衛隊那覇基地の水路につきましては、令和5年1月に航空自衛隊において水質調査を行っており、PFOS及びPFOAの合計値が上流側で33.6ナノグラム/リットル、下流側で160ナノグラム/リットルの値を検出しております。
 本市といたしましても、国の専門家会議の動向を見ながら、引き続き航空自衛隊那覇基地に対し水路の水質調査を行うよう求めてまいります。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 期限を設定して、基地内の土壌調査や基地内でのPFOSを含むもの、例えば洗剤や薬品などの使用の有無の確認を行う必要があります。環境部長の見解、対応を問います。

○上里直司 副議長 
 儀間規予子環境部長。

◎儀間規予子 環境部長 
 現在、航空自衛隊那覇基地へ泡消火剤以外にPFOS等を含む薬品などを使用していないか、確認しているところでございます。
 なお、高濃度のPFOS等が検出された那覇基地内の泡消火設備専用水槽については、今年3月までに水槽内にある全ての水を処分したことを確認しております。
 また、PFOS等の有無を調べる土壌の調査方法は現在まだ確立されておらず、また、土壌に対する汚染の基準もないことから、土壌調査については国の動向を注視してまいりたいと思います。

○上里直司 副議長 
 湧川朝渉議員。

◆湧川朝渉 議員 
 期限を設定し、PFOS流出の原因者である国の責任でPFOS汚染の原因を科学的に究明するように、防衛省に文書で要求すべきです。

○上里直司 副議長 
 儀間規予子環境部長。

◎儀間規予子 環境部長 
 重ねての答弁にはなるかとは思いますけれども、今国のほうで土壌調査等の検討会がなされておりますので、その動向を注視してまいりたいと思います。

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